2年生後期終了
こんにちは、ジロウです!
7月に入りだいぶ暑くなってきました。皆さんいかがお過ごしですか?
さて、タイトルの通り、先日2年生の後期が終了し、夏休みに突入しました。
ですので、2年生後期の授業はどんな様子だったかを簡潔にお伝えしていきます。
今学期に受講した教科は次の通りです:
①製剤学 ②心臓と血液 ③消化器 ➃炎症 ⑤呼吸 ⑥prestation pharmaceutique
⑦薬学と社会 ⑧薬化学 ⑨分析学
それでは詳しく見ていきましょう。
①製剤学
この科目では、様々な形状の薬がどのように製造され、それぞれどんなメリット・デメリットがあるかなどを学びました。覚えることがたくさんあり、また、物理的な計算も必要となる科目でした。
②心臓と血液
2年生の前期ですでに血管や心臓の構造について学んでいたので、この科目では、心臓や血液に関する病気、また、その治療に適した薬について主に学びました。また、血圧や血糖値の計測についてのプチ実習もありました。この科目では、覚えるべき薬のリストが渡されて、テストではリストにある薬について問う問題も出題されました。
③消火器
各消化器官の働きや関係する病気、またその治療のための薬について詳しく学びました。
➃炎症
炎症のメカニズムや治療法について学びました。
⑤呼吸
呼吸の仕組みや、呼吸器系の病気(喘息など)について学びました。
⑥prestation pharmaceutique
他の科目で学んだことを確認しつつ、実際に薬局で患者さんとどうやってコミュニケーションを取るか、処方箋を受け取った場合にどんなことを確認すればよいかなどを学びました。座学とロールプレイング(3人組で、患者、薬剤師、観察者の役割をそれぞれ行う)の割合は半々ぐらいでした。
⑦薬学と社会
この科目で週ごとに授業テーマが異なっており、様々なことを広く浅く学んでいく感じでした。授業テーマとしては、薬局でのコミュニケーション技術、病院薬剤師の役割、病院でのテクノロジーの活用、薬に関する情報の探し方などです。
⑧薬化学
20%ほどが1年生の内容の確認で、残りが新しい内容の学習でした。電子軌道や絶対配置など、主に原子に着目した授業が多かったです。また、薬の代謝経路についても詳しく学びました。
⑨分析学
クロマトグラフィーやスペクトル分析など、様々な分析方法の特徴、メリット・デメリットなどについて学びました。暗記事項に加え、グラフの読み取り方を学びました。
以上です。
一学期間ずっと続くという科目は少なく、1つの科目が終わったらまた次の科目が始まるという感じでした。
上記の科目に加え、毎週火、水曜日は実験を行いました。実験の様子については、次の記事で紹介していきます。
それでは!