薬局実習第1週目を終えて

こんにちは、ジロウです!
最近のジュネーブは、半袖だと少し肌寒い気温です。

さて今回は、薬局実習1週目を終えての感想をレポートしていきます。

まず、この一週間で私が行った仕事は以下の通りです。

・患者さんごとに1週間分の薬を用意
・薬の調剤の手伝い
・棚へ商品を陳列
・薬の配達
・期限切れの薬の廃棄


基本的に患者さんへの対応は行わず、裏方での仕事がメインでした。患者さんと接したことといえば、近所の患薬を届けたことのみです。
それでも、勉強になることがたくさんありました。

気付いた点としては、
・皆楽しそうに働いている。
薬局というと、無言で黙々と働いている、という印象がありました。しかし、実習させてもらっている薬局では、同僚同士の会話が多いように感じました。薬を扱うというのは命にかかわる仕事であり、普段は患者さんと接する時には緊張感を持って働いているので、このようにリラックスした雰囲気が時には大切なのかもしれません。

・薬の値段が高い
1箱10万円の薬もあり、値段が高いなあという印象です。もちろん、もともとの値段が高い薬もあるでしょうが、全体的に、日本の同じような薬と比べても高い印象です。

・調剤業務が時々ある
一日に1回~2回ほど調剤業務がありました。軟膏や液体の薬など、様々な薬を調剤していました。これらの調剤は、薬局の地下にある調剤室で行います。調剤室は、大学の実験室を少し小さくしたような感じでした。

・時間にきっちりしている
休憩時間や退勤時間はしっかり守ります。サービス残業はゼロに等しいです。

・薬剤師によるチェックが行われる
薬剤師以外の人(アシスタントや実習生)がカウンターで患者対応をすることもあるのですが、薬を渡す前には必ず薬剤師による確認が行われます。間違った薬を渡すのを防ぐためです。

以上、1週間働いてみて気付いた点でした。

2週目も頑張ります!それでは!