4週間の薬局実習を終えて
こんにちは、ジロウです。
先週まで気温が35度ぐらいありとても暑かったジュネーブですが、今週は20度前後の日が続いていて過ごしやすいです。街には半袖より長袖よりの人の方が多くなりました。
さて、4週間に渡る薬局実習が無事終了しました!
そこで今回は、実習の様子と個人的な感想を書いていきたいと思います。
仕事内容としては、以前の記事「薬局実習第一週目を終えて」で書いた通りです。結局2~4週目も同じような仕事をしました。違いとしては、1週目は教わりながらやった仕事を、2週目以降は自分一人で行うようになりました。
ただ、実習生という立場上、仕事に追われるということは全くなく、むしろ時間はものすごくたくさんありました。ですので、他の人に何か仕事がないか聞き、なさそうな場合は、自分一人でできる仕事を黙々とこなしていました。
その際、自分なりに少し工夫をして取り組むようにしていました。例えば患者さんの一週間分の薬を用意する際には、大学の勉強用に作成した薬のリストと照合しながら、その薬がどういう効果を持つのかを都度確認するようにしていました。
それ以外の場合も、薬局では多くの薬を目にすることができるので、常にポケットに薬のリストを複数忍ばせ、確認するようにしていました。
これは、大学で学んだことの復習に役立ちました。また、こうすることで時間が早く過ぎる、という別のメリットもありました笑
実習を終えて良かったと感じたことは、薬局でどのような人が働いていて、どのような業務があるのかをより深く知ることができたことです。また、薬局の中で薬剤師がどのような役割を担っているのかも理解できました。
それに加え、実際の患者さんとも少しですが接することができました。今後は、机上の理論だけでなく、患者さんを常に念頭に置きながら勉強に取り組んでいきたいと思います。
また、多くの薬を目にすることができたのもメリットの1つです。薬を覚える際にも、実際に手に取ったことがあればイメージが湧き、より覚えるのが簡単になると思います。
以上が実習を終えて良かったと感じたことです。
少し不満があるとすれば、4週間は少し長いということでしょうか笑
個人的には2週間ぐらいでちょうど良かった気がします。
多分、私みたいな感想を持った学生が多かったのか、法律の改正によって来月9月から薬局実習が2週間に短縮されます笑
まあでも、4週間をやり抜いたことで、スイスでも働いていけるという自信がつきました。
次は5年次に約半年間の実習があるので、それも頑張りたいです。
夏休みは残りあと3週間ですが、思いっきり楽しみます!
それでは!
※サムネ画像
※サムネ画像は実習終わりに薬局でもらったチョコです笑