授業レポート①
こんばんは!ここ数日、ジュネーブでは比較的暖かい日が続いていて、昼間は半そでも大丈夫なくらいです。
朝晩は寒いですが・・・
大学の授業も3週目に入りました。
基本的には8~17時まで授業があります。ただ、しばらく木曜日が休みなので、くたくたになりながらも何とかやっています。
今週は初めて実験(Traveaux pratiques;TP)をやったので、その様子をご紹介します。
実験といっても薬品を使ったわけではなく、植物の観察でした。
教授が30分ほど導入説明をした後、みんなで移動して実験室へ。1学年100人ぐらいを2つのグループに分け、日程をずらして実験を行っているので、今回一緒に実験をしたのは50人ほどです。
実験は普通の講義に比べると他の人と話すチャンスが多いので、本当は話したことない人とも交流したかったのですが、怖気づいてしまい、いつものメンバーと一緒に行動しました。笑
実は、1年次に3つの大学に分かれていた生徒が、2年次には1つの大学に集まって勉強しています。私の大学は一番田舎だったので、一番少数グループです。良い言い方をすれば、少数精鋭です。笑
今回は薬用植物の識別を行いました。
小瓶に入った植物の一部(花、葉、根、茎、果実)を、資料を基にどの植物のものであるか判断していく授業です。
小瓶には1~34までの番号が振られています。
葉っぱであれば、葉脈も判断の材料になります。
ちょっとコーヒー豆みたい。
樹皮も観察対象です。
果実です。どんぐりみたい。
花びら・・だったと思います。多分。
今回の授業では、食べても大丈夫な植物のみを扱っていたため、味も判断材料でした。
これは、クミン。カレーにも使われるスパイスです。
一番強烈な味だったのはこれ!ウコンです。
ブルーベリー。お口直しにちょうどよかったです。
結局、3時間ほど植物の識別を行い、昼食を食べ、午後からもまた植物の識別を行いました。
午後の授業では、いろんな種類の植物が混ぜられていて識別が難しかったです。
初めての実験でしたが、「これおいしいね」などと話しながら、楽しくやることができました。
知識に、匂いや味など実際に体験したことを結び付けていくのが楽しかったです。
ただ、終わった後は口の中がお祭り騒ぎでした。笑
以上、2年生初めての実験の様子をご紹介しました。
3週間後に識別のテストがあるので頑張ります。それでは!