スイスへの大学へ進学するために(③物件探し)
こんにちは、運動不足解消のため毎日8000歩を目標にウォーキングしているジロウです。
さて今回は、ビザ取得にも関わってくる滞在先の確保についてです。
日本からインターネットで探す場合が多く、苦労される方も多いんではないでしょうか。
そこで、スイスで物件を探す場合に考えられる方法をいくつか見ていきましょう😀
スイスで滞在する場合、部屋のタイプは大きく分けて以下の2つです。
①ハウスシェア:寝室は自分専用で、キッチン、リビング、トイレ・浴室は共用
②スタジオ:寝室、キッチン、リビング、トイレ・浴室は自分専用(日本の一般的なアパートのような感じ)。ただし、洗濯機は共用の場合も。
これを踏まえ、私が経験した方法をご紹介します。
目次
①学生寮に住む
②一般向けのサイトで探す
③FacebookなどSNSで探す
~番外編~
④Airbnbで探す
①学生寮に住む(ハウスシェア:300~600フラン/月、スタジオ:400~700フラン/月) ※金額は目安
大学のウェブサイトから探すことができます。部屋はすぐ埋まってしまうので、早めに申し込むようにしましょう!
【メリット】
・家賃が手頃
・学校の近くにある場合が多い
・他の学生と友達になりやすい
・建物の中に事務室が入っている場合、生活や学業のサポートを受けられる
【デメリット】
・部屋が質素な場合がある
・比較的年齢層が若いので、パーティーなどが頻繁に行われる場合がある(音が気になる人にはデメリット)
②一般向けのサイトで探す(ハウスシェア:500~800フラン/月、スタジオ:700~1200フラン/月)
学生や社会人関係なく利用できる方法です。ただし、値段は学生寮に比べ高い場合が多いです。
【メリット】
・様々な選択肢があり、学校から離れた場所にも住むことができる(例えば、学校が街中にあっても自然豊かな場所を選んで住むことも可)
・学生だけでなく、様々な年代の人と知り合いになれる
・オシャレな建物や、新しい建物を探して住むことも可能
【デメリット】
・学生寮に比べ値段が高い
・ハウスシェアの場合、どんな人が同居人になるか未知数
・滞在許可証の手続きなどのサポートを受けられず、自分一人でやらなければならない場合が多い
・特に大都市部の場合、気に入った部屋があっても入居できない場合がある(1つの部屋に対して応募が殺到するため、大家さんやハウスメイト、管理会社によって入居者が選ばれる)
以下、私が利用したサイトです。
・Immo Scout24:スイス大手の住居検索サイトです。予算や部屋面積など、細かい希望に合わせて検索できます。
・immobilier.ch:豊富な物件数を誇ります。こちらも細かい希望に合わせて検索可能です。
・roomgo:ハウスシェア専用のサイトです。
③FacebookなどでSNSで探す(ハウスシェア:600~800フラン/月、スタジオ:800~1200フラン/月)
Facebookでは、賃貸に関するグループが数多くあります。皆さんが滞在する街でグループを探し、参加しましょう。複数のグループに参加しておくと、結構な頻度で物件の空き情報が流れてきますよ!
【メリット】
・手軽に物件を探すことができる
・比較的頻繁に情報を得られる
・学生だけでなく、様々な年代の人と知り合いになれる
・オシャレな建物や、新しい建物を探して住むことも可能
【デメリット】
・学生寮に比べ値段が高い
・ハウスシェアの場合、どんな人が同居人になるか未知数
・滞在許可証の手続きなどのサポートを受けられず、自分一人でやらなければならない場合が多い
・特に大都市部の場合、気に入った部屋があっても入居できない場合がある(1つの部屋に対して応募が殺到するため、大家さんやハウスメイト、管理会社によって入居者が選ばれる)
・基本的に個人とのやり取りになるので、慎重に契約内容を確認する必要がある。
【~番外編~】
④Airbnbで探す(値段の幅は広いですが、①~③に比べ高めです)
Airbnbは短期滞在だけでなく、長期滞在にも利用できます。ただし3ヵ月以上滞在する場合、滞在許可証申請のために住所を使用できるかどうか、ホストに確認してから予約するようにしましょう。3ヵ月以内の滞在の場合は、その心配はいりません。
【メリット】
・手軽に物件を探すことができる
・オシャレな建物や、新しい建物を探して住むことも可能
・滞在期間を自由に選択できる(半年以上、1年以上などの縛りがない)
【デメリット】
・①~③の方法に比べ、値段が高い傾向がある
・滞在許可証の手続きなどのサポートを受けられず、自分一人でやらなければならない場合が多い
・基本的に個人とのやり取りになるので、慎重に予約内容を確認する必要がある。
Airbnbを番外編としたのは、私自身の経験がないからです。おそらく滞在許可証は取得可能だと思いますが、カントンによってルールが異なるかもしれません。④の方法で家を探す場合は、事前に物件のホスト、およびカントンの移民局に連絡して、滞在許可証の申請を行えるか必ず確認してくださいね!
物件探しは後になればなるほど焦りが出てきますし、条件の良い部屋が埋まってしまっているということになりかねません。ぜひ、早めに行動するようにしてくださいね!それでは!