スイス旅行記(①ヌーシャテル)
こんにちは、毎日のアイスが欠かせない体になっているジロウです!
さて、今回は少し趣を変えて、スイスの街を紹介していきます。
一緒に旅行気分を味わっていただけると嬉しいです!
第一弾は、ヌーシャテルです。
皆さんはこの街をご存じでしょうか?チューリッヒやジュネーブに比べると少しマイナーかもしれませんね。
では、なぜこの街を選んだかというと、私自身が1年間住んでいたからです😀
ヌーシャテルは、人口3万3000人ほどの小さな町であり、フランス語圏に属しています。隣接するヌーシャテル湖はスイス最大の湖です(ルマン湖は半分がフランスにあるため、スイス国内の部分の面積はヌーシャテル湖よりも小さいです)。また、ヌーシャテル州(カントン)の州都で、日本でいう県庁所在地のような立ち位置です。日本で一番人口の少ない県庁所在地は鳥取市で19万人なので、それと比較するとかなり小さい町であることが分かりますね!
オススメスポット
①旧市街
②ヌーシャテル城
③ヌーシャテル湖畔
➃Chaumont(ショーモン)
①旧市街
ヨーロッパの多くの街と同様、ヌーシャテルにも旧市街があります。歩いて15分ほどで回れる大きさのエリアに、中世を思わせる建築物が数多く立ち並んでいます。カフェやレストランの他、書店や文具店など、一通りのお店がそろっています。
銀行です。
旧市街のメインストリート。様々なお店が立ち並びます。
アール広場。レストランが多くあります。
この坂道を登っていくとヌーシャテル城にたどり着きます。
カラフルな坂道です。
マクドナルドや薬局、スーパーがそろっています。
市庁舎です。新郎新婦が時々この前で写真を撮っています。
②ヌーシャテル城
旧市街から坂道を少し上った小高い丘の上には、ヌーシャテル城がそびえたっています。現在、城の一部は役所として利用されています。城の周りをぐるっと一周回ることができ、眼下にヌーシャテルの街並みを見ることができます。
遠くから見たヌーシャテル城
近くで見たヌーシャテル城
城のそばに少し開けたスペースがあり、動物の像がありました。オオカミでしょうか。
灰色の建物が牢獄塔です。
城から見たヌーシャテル旧市街。
また、有料ですがガイド付きのツアーも実施されています。
ヌーシャテル城ガイド付きツアー詳細
【期間】4月1日~9月30日
【日時】4月1日~5月31日:週末および祝日の14時、15時、16時、17時(所要時間およそ45分)。17時のツ
アーでは牢獄塔への訪問あり。
6月1日~9月30日:火曜日~日曜日の14時、15時、16時、17時(所要時間およそ45分)。17時のツ
アーでは牢獄塔への訪問あり。
【費用】5フラン(16歳以上)
③ヌーシャテル湖畔
ヌーシャテル湖畔は歩道が整備された静かな環境であり、水辺の風を感じながら散歩を楽しむことができます。夏には、湖で泳いでいる人やバーベキューをしている人が多くみられます。
➃Chaumont(ショーモン)
ヌーシャテルのすぐそばにはショーモンという山があり、ケーブルカーで上ることができます。標高はおよそ1200mです。標高約430mのヌーシャテル市街に比べ約800mも高い位置にあるため、見晴らしの良い景色が楽しめます。ウォーキングやサイクリングを楽しむ人が多いようです😀
ケーブルカーからの景色。急な坂道を登っていきます。
眼下にヌーシャテル市街を見渡せます。
晴れていればアルプス山脈もよく見えます。
のどかな風景が広がります。
馬もいます。
牛もいます。「ハイランド・キャトル」というスコットランド原産の種だそうです。
長い前髪がバッチリきまっています。
ショーモン山頂へのアクセス
①ヌーシャテル駅から107番バス(Hauterive行き)に乗る。
②7番目のバス停「La Coudre」で下車のち、ケーブルカーの駅「La Coudre(FUNI)」まで歩く。
③ケーブルカーに乗る。
以上、見どころをざっくりと紹介しました!
ヌーシャテルは、湖と山に囲まれた自然豊かな街です。また、街の規模もそれほど大きくないため、1つ1つにじっくり時間をかけて回ることができます。
大都市での観光に疲れたらぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
ご質問などありましたら、「問い合わせ」からお気軽にどうぞ。
それでは!