フランス語学習方法について

2023年9月1日

こんちには、ビュッフェに行くときは前日から食事を抜くジロウです!

さて、留学を検討し始めた時、皆さんにとってネックになるのは何でしょうか?おそらく「留学資金」や「語学力」について心配される方が多いと思います。
そこで今回は、フランス語の学習方法について見ていきましょう。

私は現在、DALFのC1というフランス語の資格を持っています。当然まだまだ勉強しなければならないことが多いですし、流暢に話せるわけではありません。しかし、CEFRのB2~C1レベルがあればスイスの大学に出願することができます。
ここでは、私が実際にどんな方法で勉強したのかを順を追ってご紹介します!

目次
①. 文法を一通り学ぶ
②-1. ポッドキャストでリスニングを鍛える
②-2. ひたすら文章を読む
③. オンラインコースに参加する


それでは詳しく見ていきましょう😀


①. 文法を一通り学ぶ(かかった費用:2000円)
フランス語学習の第1ステップとして、「Je t’embrasse」という本で初級文法を一通り学びました。文法事項の解説だけでなく、練習問題も豊富に用意されていてオススメです。リスニングでもリーディングでも文法が必要となるので、まずは文法を学ぶといいと思います。

②-1. ポッドキャストでリスニングを鍛える(かかった費用:0円)
文法を一通り学んで復習した後は、rfi savoirs Journal en Francais facileというサイトでほぼ毎日学習に取り組みました。このポッドキャストでは、その日の世界各国のニュースが紹介されています。
このサイトの優れている点は、

(1)10分間なので気軽に聞ける
(2)ほぼ毎日更新される
(3)スクリプトがついている

ことです。スクリプトがついているのは最高ですね!私の場合、まずは何も見ないで一度聞き、その後スクリプトを読みながら意味の分からない単語を辞書で調べます。その後、一度自分のペースで音読してから、もう一度何も見ずにシャドーイング(音声を聞きながら、それを追っかけるように繰り返す)をしていました。フランス語のリズムに耳が慣れるだけでなく、語彙を増やしたり文法を確認したりできるのでオススメですよ😁


②-2. ひたすら文章を読む(かかった費用:2000円)
文字通り、ひたすらフランス語の文章を読みました。②-1と同時並行で行っていたため、新しい語彙が学べるよう、ニュース以外のテーマについて書かれた本を読んでいました。自分が興味ある分野かつ、それほど難しすぎないものを選ぶようにしましょう。というのも、難しすぎると長続きしないからです。これを継続していると、だんだんと辞書を引く回数が少なくなってきます。

ちなみに、ここまでの段階でDALF C1を取得しました(期間は2年ほどです)。
DALFの試験では四技能(書く・話す・聞く・読む)が問われ、特に話すことが苦手だったため練習が必要だと考えました。そこでオンラインコースに参加することにしました。


③オンラインコースに参加する
私が参加したのは、次の3つの学校です。

(1)Frantiere(フランティア):マンツーマンでフランス語の会話を練習できます(オンライン)。講師はチュニジアやモロッコ出身の先生です。オンライン英会話に比べると少し値段は高いですが、それでもリーズナブルな値段なので利用しやすかったです。最初からグループレッスンは・・・という方にオススメです。

(2)日本フランス語学校:フランス語のグループレッスンが実施されています(オンライン)。講師は主にフランス人の先生です。教科書に沿って授業が行われるため、事前に指定の教科書を購入することになります。私は予習をしてから授業に臨むようにしていました。マンツーマンの授業とは違い授業時間が決まっているため、勉強の習慣をつけたい人にはオススメです。

(3)ELFI:ジュネーブにある語学学校です。講師は主にフランス人とスイス人の先生です。上述の2つとは異なり、スイスにある語学学校のため、グループレッスンでは様々な国の生徒と共に学ぶことになります。私は大学進学前にジュネーブに行き、この学校で2ヵ月ほど勉強しました。この学校の週5日間授業を受けるコースであれば、学生用の滞在許可証を申請することができます。


語学はとにかく日々の積み重ねが大切だと思います。
もし今後フランスやスイスなど、フランス語圏に行きたいと考えているのであれば、将来をイメージしながら根気強く勉強を続けていきましょう😄私も皆さんに負けないよう、頑張ります!

ご質問などありましたら、何でも聞いてくださいね、それでは!




進学準備

Posted by ジロウ